05.03.17:36
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11.09.23:42
終焉
そんなこんなで、Jaguar Riderの曲達を紹介してきました。
紹介順に挙げると
*戯事
*媚薬ごっこ
*中毒少女
*取扱説明書
*アンチ・ヒーロー
*暴走破壊衝動
*相対性輪廻
*深海コポック
*ユメ回路
以上9曲です。
歌詞を知りたいと言ってくれていた皆様、楽しんでいただけましたでしょうか。Jaguar Riderの1年がこの9曲におさまっています。
定期的にここを観に来てくれていた人も居るみたいだね。更新なかなかしていない日が続いていたのにも関わらず、ありがとう。
突然にはなりますが、Jaguar Riderは本日をもちまして解散となりました。
今日之まで、数々の方がJaguar Riderを支えてくださりました。
めろは椎名ユウスケと播摩海と榎本峻と共にJaguar Riderをやってこれたことがたまらなく嬉しく、同時に誇りに思います。
せっかくなので、めろの思い出話を聞いてください。
ユウスケさんは、いつだってJaguarをひっぱってくれました。素敵な曲達は彼無しでは生まれませんでした。めろは手首折れてるの?ってくらいしなやかに動くユウスケさんの奏でる音色がたまらなく好き。攻撃的かつ繊細なんだよ。ギターも歌も、沢山のことを教えてもらいました。
はりぼは、壮大な優しさとアーティスト性を持っていました。ふと気付くとそばに居てくれるような、そんな彼に度々支えられてました。はりぼが加えてくれるアレンジは心地の良い重低音でした。彼のダウンピッキングの早さには度肝抜かれてばかり。
えのはサポートだったけれど、Jaguarの為に力強いリズムを叩いてくれていました。無茶苦茶な要望に答え続けてくれたえのは実は「エノッキーズ」というバンドのギタボ。何度えのにJaguar Riderの正式メンバーになってほしいと懇願したことか‥。彼のエノッキーズ魂は本物なので勧誘は度々失敗に終わりましたが、めろの中でえのはJaguarのメンバーでした。
幾度となく折れそうになっためろを、どんな姿であろうとも支えて受け止めてきてくれたのは外ならぬ彼らでした。9つの楽曲達でした。
そんな3人に囲まれて過ごしたJaguar Riderとしての日々は、まるで緩やかにたゆたう波紋のようでした。
くさいことを言ってしまえば、生きる希望でした。めろが笑って過ごしてこれたのもJaguar Riderがあったからです。あの日出会えたことをめろはずっと忘れないでしょう。
解散という形になったけれど、いつまでも変わらずに大切なメンバーです。大切な人です。めろは彼らを誰よりも応援してます。音楽において。人生において。
めろも、どんな形になるかはまだわからないけれど、音楽と共にこれからも生きていきます。
何卒、椎名ユウスケ、播摩海、榎本峻、そして九めろを今後ともよろしくお願い致します。
最後になりますが、これまで応援してくださった方々、イベンターの方々、ありがとうございました。
またどこかでお目にかかれることを待ち望み、Jaguar Rider九めろとしてのこのblogを綴じます。
音楽はめろやあなたを余すことなく受け止めてくれる、唯一無二の存在です。
ありがとうございました。
Jaguar Rider*九 めろ
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11.06.13:15
@渋谷O-EAST
4日は渋谷O-EASTさんにてライブでした*
いやはやいやはや‥めろは不眠の状態で挑んだのですが、気付いたら家につくまで眠いという感覚にならなかったです。
きっと気持ちがすこぶる高揚していたのでしょう。
Jaguar Riderをやってきて1年。
まさかEASTのステージに立つことができるだなんて‥夢のようです。主催してくださったSプロジェクトさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、観にきてくださった数々のお客様。1日を通して素敵な音を奏でてくださった出演者の方々。素敵な場所を提供してくださった渋谷O-EASTさん。
11月4日という日に携わることの出来た全ての方に感謝の気持ちでいっぱいいっぱい。です。
たのしかったな。
「楽器を投げたりの行為は禁止です」って言われてて、Jaguarはいつも好き放題に暴れてきたからどうなってしまうのかとヒヤヒヤしたけれど、なんとか全員楽器を壊さずに済みました。
いつものJaguarだったら確実に出禁になっていたことでしょう‥。
ギター投げたりしたくてたまらなかったけど、そんなことをしなくても十分すぎるくらいに気持ちのよいステージは出来るんだと気付きました。
もっともっと新しい自分に逢いたいです。
というめろはギターひきづりました。精一杯の制御です。笑
*セットリスト*
1・暴走破壊衝動
2・中毒少女
3・取扱説明書
4・アンチ・ヒーロー
5・深海コポック
6・ユメ回路
演奏時間25分で6曲も演るおかしなバンドはうちらです。笑
そして、嬉しいことに皆様の投票にて12バンド中3位に入賞させていただくことが出来ました。
もはや信じられないという驚きでしかないのですが、凄く凄くありがたい出来事で嬉しかったです。
ありがとうございます。
自分を投影した音楽に対して、どんなものであっても感想を聞かせて頂けるというのは喜び以外の何物でもありません。
やっぱりこれからもめろはめろらしく、限られた時間を限られた場所で生き続けよう。
本当にありがとうございました。
以下、11月4日の出演者の皆様です。勝手ながら紹介させて頂きます。
*大塚賢太郎
*TOY ONE SELF
*CRAZY PUMPKIN HOUSE
*RED ROCK★no,4 999
*BANZE
*Legust
*RADIO THE CLUB BAND
*LSD
*PUNIK
*THE ZEROTH
*ANGRY PENGUIN ROBO
*さくらいそう
*前迫潤哉
*浜口ゆうすけ
*安達博之
*This is Panic
*小川恭平
*劇団★蜃気楼
*ERIKA
*ミック入来
*関山藍果
*拳
‥順不同。
九 めろ
10.27.22:37
ないものねだり
こんばんは、いつからだったか忘れたけど、毎日目標から気まぐれ更新に変えました。今更なお話。
めろです。九と書いてイチジクと読みます、九めろです。
めろは、以前のJaguar Riderの音源を聴きながら寒さに震えているところです。最近寒い。
いやはや早いもので、EASTまであと1週間というところまできました。
1ヶ月前には想像できたことでしょうか。
1ヶ月後には想像を裏切っているのでしょうか。
あと8日。
哀しくも嬉しくも、最初で最後の11月4日という日。最初で最後の今日という日。振り返ればいつだって始まりと終わりで連なっていて、そんな螺旋上の集合体が今この瞬間。1文字打ち終われば、振り返りようのない『さっき』という曖昧な時間。
あたしがJaguar Riderの皆と過ごしてきて、気付けば今日で1年と1週間。
2日酔いをひっさげて初出勤の仕事に行って、その日の夜にスタジオではりぼとユウスケさんに逢った。
初対面のはりぼはあまり目を合わせてくれなかった。
めろははりぼの名前が難しくて1回で覚えられなかって、話し掛けるときにやけに緊張してた。確か、かっこいい名前ですねって言ったんだけど、そのかっこいい名前を数秒後にはスコッと忘れて1度も呼びかけることが出来なかったんだ。めろはそういう奴です。
初対面のユウスケさんは緊張が解けるようにと沢山いろんな話題をふってくれた。
駅で会った瞬間「ぬこ?」って指さされたんだけど、名前が名前なだけに別人だったら一体どうするつもりだったんだろう、って今になって思う。そう、めろはぬこって呼ばれてたんだよ。そんで見たこともないような多数のエフェクターを大事そうに並べてた。
2人とも、優しかった。面白かった楽しかった。
‥あ、もちろん今も変わらず。笑
優しく笑いかけてくれるはりぼ。優しく手をひいてくれるユウスケさん。
そしてドラムを叩いてくれているえの。
何が起きたって構わない。きっと凄いことが起きる。ただ、ギターだけは壊さないよに気をつけなきゃ。あたしのギター負傷しすぎなんだよ。
あと8日。
どんなことが起きてもあたしの手を離さないと言ってくれた人が居ました。
あたしはその人の手を葬りました。
コマンド入力がわからなくて真っ向体当たり勝負してみたら、実は勝てちゃいました。
コマンド入力してみたら隙だらけでめった打ちにされた挙げ句、負けちゃいました。
一歩手前です。
EASTでのセットリストはまた後で。
九 めろ
10.19.00:38
とある集合体
それどうしたの
ああ昔の話だよ
だから何があったの
なんか色々あったんだろうね
復縁したいって
‥
あたしってなに
うん
煮えたぎるよ
ひどいね
そうでしょ
でもおめでとう、勝ったね
あたしはなんなのって言いたい
それあたしにも教えて
会いたかった
‥
誰にも呼ばれないの
それすら知っていながらも、がむしゃらに望み続けたの
けれども、それでも
誰にも呼ばれない
唯一呼び掛けてくれていたの
指折り数えたそんな人を知ってる
この腕がちぎれてビニールの香りが鼻をついて
昼と夜とが見境つかなくなって
或る筈もない
或る筈がない
何も無い処に行くことはなく、ただただ立ち止まるけれどこれが最後の足掻いた有様
狂気の沙汰は限りなくシューニャを取り囲んで
負け。
九 めろ
10.16.18:56
裸体
ごうごうと凄まじい速さで駆け抜けて
もう少しで壁にぶつかる
ごうごうと凄まじい勢いで駆け抜けて
もう少しで体力不足
愛読書は『国語辞典』。
ひっきりなしに読み続けた茶色いカバーの辞書。それを読みながらカメラに向かってピースをしている、そんな写真が見付かった。
あの頃はいろんな言葉を知っていた気がする。好奇心の固まりでもあった。
それが今となっては、忘れた言葉ばかりで好奇心すらも残っていない。知りたいこと・やりたいことだけに目を向けるようになった。我が儘になりすぎて、知りたいこと・やりたいことの範囲が狭すぎるんだ。
狭い範囲のなかで自分の意識は最大限に向けられ、なんやかんや何時だって全力。
1度立ち止まったらもう走り出すことは困難な、そんな我が儘な身体。
九 めろ