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バンドJaguar Riderのブログです。

04.20.09:31

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11.09.23:42

終焉


そんなこんなで、Jaguar Riderの曲達を紹介してきました。

紹介順に挙げると
*戯事
*媚薬ごっこ
*中毒少女
*取扱説明書
*アンチ・ヒーロー
*暴走破壊衝動
*相対性輪廻
*深海コポック
*ユメ回路

以上9曲です。

歌詞を知りたいと言ってくれていた皆様、楽しんでいただけましたでしょうか。Jaguar Riderの1年がこの9曲におさまっています。


定期的にここを観に来てくれていた人も居るみたいだね。更新なかなかしていない日が続いていたのにも関わらず、ありがとう。


突然にはなりますが、Jaguar Riderは本日をもちまして解散となりました。


今日之まで、数々の方がJaguar Riderを支えてくださりました。

めろは椎名ユウスケと播摩海と榎本峻と共にJaguar Riderをやってこれたことがたまらなく嬉しく、同時に誇りに思います。


せっかくなので、めろの思い出話を聞いてください。


ユウスケさんは、いつだってJaguarをひっぱってくれました。素敵な曲達は彼無しでは生まれませんでした。めろは手首折れてるの?ってくらいしなやかに動くユウスケさんの奏でる音色がたまらなく好き。攻撃的かつ繊細なんだよ。ギターも歌も、沢山のことを教えてもらいました。

はりぼは、壮大な優しさとアーティスト性を持っていました。ふと気付くとそばに居てくれるような、そんな彼に度々支えられてました。はりぼが加えてくれるアレンジは心地の良い重低音でした。彼のダウンピッキングの早さには度肝抜かれてばかり。

えのはサポートだったけれど、Jaguarの為に力強いリズムを叩いてくれていました。無茶苦茶な要望に答え続けてくれたえのは実は「エノッキーズ」というバンドのギタボ。何度えのにJaguar Riderの正式メンバーになってほしいと懇願したことか‥。彼のエノッキーズ魂は本物なので勧誘は度々失敗に終わりましたが、めろの中でえのはJaguarのメンバーでした。


幾度となく折れそうになっためろを、どんな姿であろうとも支えて受け止めてきてくれたのは外ならぬ彼らでした。9つの楽曲達でした。


そんな3人に囲まれて過ごしたJaguar Riderとしての日々は、まるで緩やかにたゆたう波紋のようでした。

くさいことを言ってしまえば、生きる希望でした。めろが笑って過ごしてこれたのもJaguar Riderがあったからです。あの日出会えたことをめろはずっと忘れないでしょう。


解散という形になったけれど、いつまでも変わらずに大切なメンバーです。大切な人です。めろは彼らを誰よりも応援してます。音楽において。人生において。

めろも、どんな形になるかはまだわからないけれど、音楽と共にこれからも生きていきます。

何卒、椎名ユウスケ、播摩海、榎本峻、そして九めろを今後ともよろしくお願い致します。


最後になりますが、これまで応援してくださった方々、イベンターの方々、ありがとうございました。

またどこかでお目にかかれることを待ち望み、Jaguar Rider九めろとしてのこのblogを綴じます。

音楽はめろやあなたを余すことなく受け止めてくれる、唯一無二の存在です。


ありがとうございました。

Jaguar Rider*九 めろ

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11.09.22:35

ユメ回路


【ユメ回路】

このまま生き永らえるというのか
もう終わりにしても良いんじゃないか?
ねぇ、どうして息してなきゃいけない
ねぇ、何故あなたは私を見ないの?

あなたと囁いて嘘でも囁いて‥胸の赤さ消える頃には夢が終わる

ナイフ突き立てた

鈍い音が揺らす
世界を
死に損ない白く濁る魚の目

どうしてくれるお前の偽善
必要だとか聞き飽きた くだらない
世界は狂い咲く
どうせ何も出来やしないでしょう?
ねぇ、どうして生きてなきゃいけない

華が咲いた 笑った さようなら

ばいばい












ライブではいつも不動でラストの曲でした。
最後の最後は決められたものがなく、各々が好き勝手に楽器を荒げることが出来るんです。

だからいつだってラストにきた曲。
セットリストから絶対に外れることのなかった曲。


いっちゃん初めは【戯事】同様歌詞が違かったのですが、あまりにも中身のないものだったので曲の変化と共に書き換えていきました。

そんでもって、曲調自体もラスト2回のライブでがらりと変わりました。

アレンジ後の方がめろは好き。なんていうか、こうストンッと入り込んでしまうような感覚。


この曲は、つくったときにはさほど思い入れはなかったのだけれども、リハとライブを重ねる毎に思い入れが強くなっていきました。

ごめんなさいの言葉も何度も云いました。声にならない想いも受け止めてもらいました。いつだって1番感情移入されていたのはこの曲だったかもしれません。


そして、多分というか確実に楽器が壊れるという伝説をもつ曲です。

めろはあの日、吹っ飛んだペグ3号の姿を今後も忘れることはないでしょう。


九 めろ

11.09.22:04

深海コポック


【深海コポック】

何時迄経てど踏み潰せずに
其の指先 其の思考
働きかける時を待つ私はまるで孤独な鬼ごっこ
動かぬ証拠と酷似する思想

相反する反響音色
そして目の前を過ぎる

違う違う
思い知って欲しい
白黒の言葉 興味の欠片も無いこと
違う捕まれ
痛み伴って欲しい
数秒の物語 興味の欠片も残っていないこと

なのに貴方
又潰されて今日が終わるの


何時迄経てど見えぬ確証
其の指先 其の思考
働きかける先がとっくに存在していたなら終わらぬ長距離走
駆ける妄想に告示する苦痛

相反する反響音色
やがて手を差し延べる

違う違う
思い知って欲しい
白黒の気持ち 興味は己の踵
違う捕まれ
今日この日に痛みを
短編糞小説 私と貴方鬼ごっこが終わる

なのに貴方
又潰されて小説は燃えゆくの














この曲はJaguarで1番新しい曲です。つまりは最後の曲になります。

歌詞を書き上げるのにそう時間は要さなくて、あたしの中でまとまりにまとまった気持ちを綴ったものです。それ故に思い入れの強い言葉達。

あまりJaguar Riderらしくはない曲だったかもしれないけれど、1番好きな曲かなかな。


まるでアイヌの伝承のようでいたたまれない。おめでとうの言葉は葬られたのです。


結果、負けを惜しむことしか出来ずに走者ばかりが駆け出す。もう有能な走者は残っていないのに、それでも。
ガラクタだらけの走行論争。

それらはなんとも惨めで意味を為さない醜態なのでした。

九 めろ

11.09.20:48

相対性輪廻


ここから紹介する3曲はめろの中でかなり思い入れの強い曲です。


【相対性輪廻】

私を置いて季節が終わる
待ち望んでいた空気に君は居ない
口に含むことを忘れた見知らぬ味
この手に溢れた源両手で拡げたい

また‥
思い描いてしまって
黒い快楽は燃やされてしまったの
また思い描いて足掻いて

どうにもならないのにな‥

どうにもならないのになぁ
世界が終わっていく
私という個体だけが残った


私を置いて四季が巡る
全身が凍えて心までも死に急ぐ
口に含むことを禁じられた滲む音
哀しみが奏でる突き抜いてくれたなら好い

また‥思い描いて足掻いて独りよがり
少し考えたら解る筈なのに
馬鹿だなぁ‥

なんて馬鹿なのこの身体
世界は終わらない
私は融け出すのを許さない











多分、まともに歌詞っていう歌詞が書かれた記念すべき1曲目。
この曲でも散々ギター練習したな‥あまりにもめろが力むものだから、弦が切れそうで怖いと言われてました。

ギターだけではなく、サビ終わりの音程がどうしても定めることが出来なくて。クリック練習も散々したな‥江古田のライブ直前までクリック練して、なんかすごく病んだ曲かも。クリック音が嫌いになるきっかけとなった曲です。

サビ終わりが歌えたー!ってなった途端、セットリストから消えました。EASTでは演奏時間の関係で長いこの曲を削るしかなかったのです。

せつねー。笑


曲名をなかなか覚えられずにいつまでもメンバー間で「新曲」と呼ばれてました。この曲だけでなく、曲名がまともに呼ばれ出したのは全体的に最近になってから。

それまでは

媚薬ごっこ→3拍子
戯事→きもいの
取扱説明書→ここには書けないですが某アーティストさん
相対性輪廻→新曲orここには書けないですが某アーティストさん
ユメ回路→ラスト


とまぁ、メンバーしかわからない呼び方というかなんというか。曲名覚えろよ!って全員が全員につっこみたくなるようなそんな呼び方してました。


めろは「どうして生きてるの?」って問われたときにいつも答えてきたのです。

ここにカラダがあるから。

どこまでいっても、裏と表の見境のつかないあなたとわたしが輪廻しているのです。


九 めろ

11.09.20:19

暴走破壊衝動


【暴走破壊衝動】

理屈のせいか

俺が間違っているのか

理性というタガが外れそう‥理性というタガが

破壊衝動を誰か壊して

この暴走を轢き殺して

****************

理性というタガが外れそう‥

破壊衝動を誰か壊して

この暴走を轢き殺して なんて言ってみるけれど

誰にも期待はしてない











これまた前Jaguar Riderの既存曲。そして【アンチ・ヒーロー】同様歌詞が謎に包まれています。

『****************』はきっと歌詞がある筈なのですが、ライブ中に度々椎名ユウスケが支離滅裂なことを叫んでいたのできっと【中毒少女】同様、決められたものがないんだと思います。

というか、この曲全体を通して決められた歌詞があるのかすらも謎です。
アンチと暴走に至っては作詞兼ボーカルをつとめた椎名ユウスケに聞いてね。

疾走感のある曲でライブでは1曲目にやってきました。めろはAメロのギターにかなり苦戦しました。やりたてに比べたらマシになったと思うけど、未だにしっかりと出来ん。

椎名ユウスケ音源でアンチは一目惚れした曲だけど、今では暴走の方が好き。

九 めろ

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